白髪について②
では、①からの続きです
「白髪になる原因」
その1.栄養不足
原因の一つとして、栄養不足が考えられます。
メラノサイトの働きを正常にするためのは
いくつかの栄養素が必要です。
☆タンパク質
☆ミネラル
☆ビタミンなどです。
その2.遺伝
両親どちらかが若い時から白髪が多ければ、
自分も白髪になると言われたりしませんか?
でも、重要なことは、遺伝するのは
「白髪が生える」という遺伝子ではなく
「白髪が生えやすくなる」という遺伝子です。
つまり、色素が生成されにくい遺伝子だったり、
成長ホルモンの分泌量が少ない遺伝子などが
遺伝すること証明されています。
しかし、諦める必要なありません。
白髪を生えにくくする対策をすれば
白髪が生えるまでの
時間を遅らせることは出来るはずです
その3 精神的ストレス
ストレスによっても白髪が増えると
言われています。
ストレスによる影響は2つあります。
1つ目は、ストレスにより血管が収縮し
血行不良になりやすいということです。
血行不良になると、髪の成長、
白髪の抑制に必要な栄養素が
毛母細胞まで届きにくくなります。
有効な対策としては、
頭皮マッサージやヘッドスパが効果的です。
2つ目は、ストレスにより
皮脂の分泌が活発になります。
その皮脂が空気に触れ、徐々に酸化して
過酸化脂質になります。
この過酸化脂質が頭皮の雑菌と混ざると
それが刺激となり、フケやかゆみを誘発したり
ドロドロの過酸化脂質が毛穴に詰まると
抜け毛や細毛、うねり毛の増える原因となります。
また、過酸化脂質が雑菌を増殖させると
加齢臭の原因となる物質を
発生させることにもなります。
そして、この過酸化脂質が頭皮に増えると
髪の色素を作り出す細胞の働きが抑制され、
白髪が生える原因となりうるのです。
なので、この過酸化脂質は、
頭皮にとって大敵であり、
これを除去するには炭酸シャンプーなどを
使ったスカルプクレンジングが有効な方法です。
その③へ続く
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